はじめに
2020/09/11更新
ここは?
スキゾイドの管理人ハッチポッチが好きなことや日々思ったことを書き殴るサイトである。
開設経緯
大げさに聞こえると思うが、自分が生きた証を残す、死後の心残りを減らすためと言える。(といって近々自殺する予定があると言う話ではない。長い目で見て何もしていなかったら後悔するという話)
それというのも、私はスキゾイドパーソナリティ障害で他者との繋がりを一切持とうと思わないため、自己表現の機会が自然には全く存在しないという事情がある。
このあたりの感覚は一般的に理解されそうもなく、人付き合いが苦手くらいの浅い解釈をされるのは不本意なので、説明を足す。ざっくり言うと年齢=彼女(彼氏)が欲しいという感覚が理解できない歴、年齢ー16(高卒まで)=友人がいないし必要とも思わない歴である。
補足
中学くらいまではまだ人に関心はあったが、愛だの恋だのといった感覚は理解するに至らなかった。高校に入り徐々に人に関心がなくなっていったが、学校という閉鎖空間において友人(話し相手)はいた。大学以降は時間や空間による縛りが減ったためか、なんの必要性も感じず、友人を作らなかった。このような状態がいじめられたとかハブられたとか外部要因があるわけではなく、自分の意志によって達成され、自身では全く問題とすら思っていないということは強調しておきたい。より詳しくはサイト内リンクを確認されたし。
さて、仮に自分が明日にでも事故で死んだとして、私という存在はどのように理解されるだろうか?そもそも興味を持たれず忘れ去られるのであれば、それで構わないのだが、もしもどういう人間だったかというのを遺品から推定される機会があると想定すると、全く自己表現が残っていない状態で誤解される状況は嫌だな、避けたいなと思うようになった。
補足
遺品の説明という効果に着目するのであれば物理的にノートにでも書いて遺品と一緒に残すというのが最も合理的ではあるが、実際やるのは面倒臭い。説明効果の期待値が高いと言っても、それが自分が死んだ後に明らかになるというのであればやる気は起きない。webに残しておけば、実際に死んだ自分とこのページが紐付けられるかという問題はあるのだが、説明した感覚は満たされる。
しかしいざ発信しようと思っても、twitterやブログと言った形式は性に合わずなかなか行動に移せなかった。そういったツールは結局の所、ソーシャルなネットワークを意図しており、双方向のコミュニケーションが前提になっている。自分はあくまで個人的な見解を述べる場所が欲しいだけで、一般的なSNSは場違いとしか思えない。レスポンスも拡散も全く望んでおらず、意図せず炎上なんてことも考えるとソーシャル性はリスク要因にしかならない。
補足
自分がある作品を好きだと宣言するとき、別にその作品がオススメだから布教したいという気持ちは強くない。我ながら好き嫌いが激しかったり、着眼点がずれていると思うこともあり、読み手に理解や同意を求める気もない。こういう見方ができるし、そういう所が自分は好きだという視点が紹介できればいい。また自分がある作品を嫌いだと宣言するとき、あくまで個人的な経験や感情に基づく感想で、広く共有されることを望むものではない。わざわざ嫌いだと主張することはリスクでしか無いが、自己を表現する過程で避けがたい場合もあるだろう。嫌いな作品に限って何となくで腐したり、普段なら気にしない細部にケチををつけたくなったりすることもあると思うが、単に自分には合わなかったという意見であり異論があっても軽く読み飛ばしてほしい。
長々と書いてしまったが、色々面倒な人間だということは伝わると思う。ここにはタイトル通りチラシの裏にでも書けば良いようなことを、良い感じに書けそうなツール(MkDocs)が見つかったので、書いているくらいに思ってもらいたい。
補足
このような面倒臭さはスキゾイドのアイデンティティと密接に関係していると思われる。誤解されたくない、理解してほしいというのはまさしく承認欲求と呼べるものだが、スキゾイドの人間にとってその相手が目の前に実在する必要が無いというのが特徴になると思う。自身を説明する対象として特定の相手というものが存在せず、実際に承認されるかどうかという点に価値が発生しないのだ。web上で説明した事実をもって分かる人には分かるだろうというみなし承認の状態が想定され、欲求はそこで満たされたと感じてしまうのである。
免責事項
HP運用の作法に詳しくないのだが、公開するからには注意書きがあって然るべきと思うのでそれっぽいものを書いた。
- 本サイトに記載している内容の正確性については保証しません。(簡単に調べられるものは調べるが、記憶に頼って適当なこと書いてるかも)
- 本サイトの記述を信用した結果何らかの損害が生じても、本サイトは一切責任を負いません。(参照してもいいけど自己責任で)
- 本サイトに記載してある文章のライセンスはCC BYとします。(別に転載するほど大したことは書かないと思うが、コピペするならどこから取ったかは分かるようにしておいて)
- 本サイトに掲載している画像は全て転載禁止です。(補足参照)
補足
ゲームに関する記事では画像(スクリーンショット)を載せたい。その場合、画像の著作権は当然こちらにはなくメーカーなり運営元なりにある。少し調べたが個人サイトにスクショ上げるのは原則アウトだろう。ただ実際の所ブログなどに上げている例は多く、権利者側が黙認しているケースは多い。最近のスマホアプリなど柔軟なメーカーでは、利用規約でSNSへの投稿を容認しているが、営利目的だったり作品のイメージダウンに繋がるような場合は禁止するのが一般的である。本サイトのスタンスとして、まず画像を載せるかどうかの判断としてフェアユースの概念を重視する。本サイトに広告はなく、外部サイトに誘導する形でもないため非営利なのは疑いがないだろう。あとは批判的な意図ではなく純粋な感想や紹介目的であれば、権利者を害する要素はないと思われる。少なくともこちらに権利者を害する意思は全く無いことは強く宣言する。ただ日本ではフェアユースが認められていないため、実際に画像を載せる前にさらなる判断が必要になる。利用規約で先に上げたような項目があるケースではそれを根拠に載せるものとする。そのような規約が見つからない場合は前例を探して慎重に判断する。理想は公式に問い合わせて許諾を得ることだが、個人で許可されるかどうか不明なところである。先行事例から権利者側が容認する姿勢が見て取れるのであれば、自己責任だが思い切って掲載するものとする。ただ外部に画像が再転載されたりするとややこしい話になるため、このサイトからの画像の転載は明確に禁止する。
プライバシーポリシー
このサイトは閲覧者から何の情報も取得しません。
補足
MkDocsでビルドしたものを自宅のNAS上で公開しただけ。調べれば広告やGoogle Analytics等置いたりもできると思うが、アクセス数とか関心ないし、調べるのも面倒臭いので何もしない。