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2020年8月10日の日記 BBフェス アイカツプラネット!お披露目放送

何か大きく変えてくるかもとは思ってたが実写とは全く予想外だった。 全く疎くて誰一人知らないんだがキャストは皆現役アイドルってことなのか? ぶっちゃけアイカツをアイドルアニメと思ったことないし、アイドルらしさが前面に出るならマジで好きになれないかも。

Note

アイカツにアイドルについてはそもそもが女児向けのアーケードが本分だし、プリティーシリーズとも通じる概念として、女の子はみんなアイドルというくらい現実よりも広い意味で捉えていたんだが。実際の作中でも歌手やモデルや役者の仕事自体をメインにやりたいって感じでアイドルにプラスして何かという印象ではない。完全な偏見だが現実のアイドルって自己顕示欲というかどこか目立ちたいって人間がなるもんだという気がして好きになれないんだが、アイカツの登場人物には全くそんなイメージがない。たいていの子は人を笑顔にしたいというアイドルじゃなくても割とどんな職業でも成り立つ動機でカツドウしてるし、そうでなくても自分を変えたいとか内省的な理由が多い印象である。

放送見た当初はこんなの自分の好きなアイカツではないと悲観的な気持ちになったが、よくよく考えたらまさに別物だと思えば全く否定することはないじゃないかと思えるようになった。

そもそも新シリーズではなく新プロジェクトとしていた時点でアニメに拘った考えを捨てるべきだったと言える。いきなり実写とアニメの融合みたいに言われたから拒否反応が出たが、単純に今度のアイカツは実写ですと言ってしまえば良かったのだ。現時点で実写とアニメのバランスは分からないのだが、実写ドラマが基本と思ってしまえばいい。例えアバターが出るのがほぼライブパートのみだとしても、全編実写よりは良いし、アバターのいる仮想空間にNPCとして歴代のキャラが友情出演するなどの裏技も考えると楽しいではないか。

まとめると、実写もアイドルもまったく興味がない層としてこれまで通り好きでいられるかどうか不安がないわけではないが、形を変えてもシリーズが続くこと自体は感謝したい。シリーズ終了ではない限り、また新作アニメとして復活する目はあるわけだし。それに急な路線変更でこれまでのアイカツらしくないアニメを見せられるよりは実写の方がはっきりと切り分けできて良い。

Note

思えばプリリズはオーロラドリームからリアルタイムで見ていたが、ディアマイフューチャーで実写が入っても全然気にならないどころかより好きになった。(まあプリズムの場合、声優も違うしアニメと実写は別という印象が強かったが建付けとして悪いとは思わなかった。単に実写とは関係なく百合要素が強く感じられたという理由なだけかもしれないが)レインボーライブはレインボーライブで好きなんだが、プリパラになって急に飽きたんだよな。プリリズといえばドロドロなドラマが見どころだと思っていたのだが、プリパラ以降キャラは立ってるがナンセンスな展開が増えてドラマが薄くなった印象がある。